ゆとり世代の星になれ(引っ越したので更新しません)

エモヤバ(https://yutorino9.com/)に引っ越しました。

太田夢莉ちゃんの写真集お渡し会

f:id:yutorisedainohoshi:20190404202242j:image

 

高校生のころ、AKB48の握手会が大阪であると、学校帰りに「ユニバ行こ!」みたいな感じで「芸能人に会いに行こ!」と友達にさそわれたりして、握手会に行っていた。

当時は、純粋に芸能人を見れるのが興味本位で楽しかったのである。
テレビの世界が遠かったのだろう。

現在は東京に出てきて、友人にEXI〇Eなどの某メンバーの誕生日会によばれたり、
表参道で芸能人を見かけることが当たり前すぎて、
すっかり芸能人が身近になりつつあった。

今ではもう、純粋に握手会を楽しむより、いろんな邪推をしてしまう。

  • アイドルも疲れてるだろうな
  • イベント主催者はいくらマージンをもらえるんだろう
  • 何人動員したら黒字なんだろう
  • このアイドルはどんな広告と相性がいいだろう・・・etc

上記のような仕事っぽい話は後回しに、ひとまず写真集お渡し会の話を記録しておく。

f:id:yutorisedainohoshi:20190404205008p:plain

https://twitter.com/nostaltimentalから引用

◆人生初・写真集お渡し会にいってきた

当方、バリバリ仕事帰りなので、
上下紺色のセットアップスーツで、浮くかなーと思ってたら、仕事帰りのおじさんが結構いた。

男女比は驚くことに、5:5くらい。体感なので全然ちがうかも。
参加している女性は私より若い人も多かった。

太田夢莉ちゃんはNMB48というなんばに拠点を置くアイドルグループのエースだ。
シングルではフロントメンバー、ドラマ出演、WEAR(洋服のコーディネート投稿アプリ。ここからブランドを立ち上げる一般人も多い)で人気を博している。

私はAKB48乃木坂46欅坂46の握手会やコンサートに夫や親友と行っているが、
いままで参加したイベントの中で1番、若い女性が多かった。

 

イベント形態や参加時期の違いもあるかもしれないが、東京ではほぼほぼ無名のNMB48の一メンバーの、なにが若い女性の心に刺さっているのか、これは後日、考察していく。

 

<ここからお渡し会の話なので、オタク以外の方は次のトピックへいくか、離脱してください m(_ _)m>

 

さて、握手会などは行ったことはあるが、初めて「お渡し会」に参加するので、いろいろ間違えて参加券を2枚買ってしまった。。。

 

 1回目、まあまあ話す時間があり、太田夢莉ちゃんに「またあとでもっかい来ます」と言っておきながら、仕事帰りなので疲れすぎて並ぶ気がなくなった・・・。

 

お渡し会参加券の整理番号は、52番と200番代。
整理券は1800番代まで発行されている。

係りのお兄さんに、「2枚券を持っていたら、最後方(1800番代)に並びなおし」と言われていたので、もう帰ろうと思っていた。

 

しかし、実際は整理券の順番に割り込ませてくれたので、所要時間は1時間くらいで、2回、写真集を渡してもらえた。

 
1つ嬉しいのが、2回目に写真集を渡された時に気づいたのだが、太田夢莉ちゃんってまっすぐに目を見てくれるのだ・・・!

 

「いやいや、普通だろ」と思うかもしれない。

でもアイドルが、ファンの目を真っすぐに見てくれるのは普通のことじゃないのだ。

 

多くのアイドルはスタッフも急かすし、握手会やお渡し会には時間の限りがあるので、すぐに次の人に目線を移しがちになる。

つまり、目をそらしてしまうのだ。

 

しかし、太田夢莉ちゃんはこちらが離れるまで、こちらが目をそらすまで、真っすぐ目をみていてくれる。
荷物を取って帰るときにもチラと目線をやると、こっちを見てくれていた。

こっちも人間で、相手も人間と理解したうえで参加しているので、目を見てもらえるとうれしいものなのだ。

これだけで今日は参加してよかったな、と思えた。

 

1回目のときも見てくれてたのだろうか、ちょっと分からない。(そのくらい、だいぶ雑な受け取り方をしてしまった)

 

2回目のとき、目をしっかり見てくれたのがうれしかったので、広島に住む、アイドルオタクの友人(大学時代に寮が同じだった)にすぐ報告したw

 

f:id:yutorisedainohoshi:20190404211210p:plain

インスタのDM。ほぼLINEは使わない。

ちなみに太田夢莉ちゃんは普段の握手会も神対応らしい。

 

「いいものを作る」もマーケティングになる

私は「激レアさん」というテレビ番組が大好きだ。

www.tv-asahi.co.jp


いろんな分野で、「とってもレアな経験をした人たち」がゲストとして出演し、
弘中アナとオードリー若林を中心に彼らの半生を明らかにしていくものだ。

例えば、

  • 少年院で反省文を書きすぎて、敏腕新聞記者になった人
  • 駅弁のパートだったけど、弁当を売りすぎて営業部長まで上り詰めた人
  • ホームレスだったけど、フレアバーテンダー(ジャグリングしながらバーテンする)で世界一になった人

など、個性ある面々が登場している。

ãæ¿ã¬ã¢ãããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

(画像:激レアさんを連れてきた。ホームページから引用)

 

そんな中、先日登場したのは

打楽器が好きすぎて、自分でトライアングルを作ったら、神の音色で、世界中で評判になった人だ。

彼が作るトライアングルは、世界の名だたる音楽団から発注があり、現在2年待ちになっている。

通常のトライアングルは安いものだと数千円程度だ。
しかし、このトライアングルは10万円。

それでも名だたる音楽家たちが、「僕なら10万払う」というほどだ。

 

今回の主人公、キタヤマさんは子供の頃から「ものを叩いた時に鳴る音」が大好きだった。
どのくらい好きかというと、

  • 学校にあるロッカーを内側からも外側からも叩きまくる
  • 中学生の頃、吹奏楽部に入り、フルート担当になったのにわざわざ部長に交渉して打楽器担当にしてもらう
  • 自転車の「チリンチリン」をシンバルに変える

くらい「ものを叩いて出る音」「打楽器」を愛していた。

f:id:yutorisedainohoshi:20190316204837p:plain

画像は激レアさんを連れてきた。HPから引用

そんな彼は、より良い音色を求めて、自分で金属を町工場から集め、トライアングル制作に励む。

 

素人が個人で作った製品は、どうして世界ブランドになったのだろう?

その背景を考えると、実は自然と、しっかり「営業が不要になる」(マーケティング)仕組みができていた。

▼まずは身近な人に応援してもらう

キタヤマさんのトライアングルの製作過程は当然ながら非公開だ。

彼は町工場を自分の足で回り、金属を集め、金属を打ち、自分の納得のいく音色が出るまで金属を加工し続けた。

やがて、納得のいく音色がなるトライアングルができると、それをネックレスにした

ãæ¿ã¬ã¢ããããã©ã¤ã¢ã³ã°ã«ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

謎すぎる。しかし、これが良かったのだ。

最初、首からネックレスを下げていると、友人は、
「え、そのネックレス何?笑」みたいになるが、音を聞かせてみると
「すげ!!!これ本当にトライアングル?!」と好評なのだ。

つまり、「自分自身や周囲の人が自信を持ってオススメできる品質」だったのである。

自社の製品に自信を持てることは、営業マンにとってもマーケターにとっても重要だ。
世の中にはいろんな製品があふれていて、どんなにその製品が良くても、営業マンが頑張っても、マーケターが工夫をしても、全然売れない事もある。

だけど、製品、サービスさえ自信が持てるものならば、その自信がよりどころとなる。

 

▼たった1回の飛び込み営業

神々しい音色を放つそのトライアングル、いくつか作ると、彼はJPC(ジャパンパーカッションセンターという、打楽器の聖地と言われる打楽器販売店)にトライアングルを何個も持ち込んで、販売員に「このお店に、楽器を置いてもらうことが夢だったんです!」と交渉した。

そして、自分のトライアングルの音色を販売員たちに聞かせたのである。

すると、すぐに販売員たちに「専売したい」と言わしめたのだ。

モノがいいから、そのモノをちゃんと触らせれば、わかる人にはわかってしまう、という訳である。

 

▼そして世界へ

日本には世界の音楽団が年に何度か公演に訪れる。

そして、その公演の合間に、音楽団員は日本の有名打楽器店ということで、JPCの店舗を訪れる。

そこで、音楽団の団員はキタヤマさんのトライアングルの音色を聞いて、

「うわああああああ!!!なんだこの音色!!!!!」となる。

そして、名だたる世界の音楽団から、トライアングルの発注が殺到することになった。

 

 

キタヤマさんはWebマーケティングも、ビラ配りも、テレアポもしていない。

いい商品を作り、それをターゲットの手に届くところに置いているだけだ。

でもそれで十分に知るべき人には届いている。

良い商品、サービスを作り、それを置くべきところに置いておくと
自然と評判が広まり、ちゃんと売れていくという訳である。

このマーケティング手法が効果的なのは、楽器というターゲットが限定的であり、専門的であり、良品質なものにはきちんと対価を払う業界だからかもしれない。

 

しかし、普段の日常生活の中でも、
素晴らしい品質の商品やサービスならば、
営業マンの営業のモチベーションになるし、
マーケターの工夫の源泉になるし、
採用も自信を持って人を採用したいと思えるだろう。

私はWebマーケティングの仕事をしているのだけど、生意気ながらサービスそのものやビジネスモデルが気になる事も多い。

「売る事」を考えるのも重要だ。

しかし、「この製品やサービスは本当に人を幸せにするものなのか?」「誰を幸せにできるものなのか?」この問は常に持ち続けながら仕事をしたいと思った。

「弊社サービスを全く知らない潜在層を獲得したい」は本音か

去年の12月、担当しているお客さんに「弊社サービスを全く知らない、20代の新規を獲得したい」と相談された。

その会社はメインのユーザー層が40代〜50代の富裕層である。

私の仕事は企業のWebマーケティング支援で、簡単に言えばSEOに強いサイトの設計や、コンテンツマーケティングの企画提案、分析、ユーザー導線を考えたりする。

本当は、お客さんの業界名を出せた方が話が具体的になるのだけど、
出さない方がいい気がするので、似ている業界に当てはめて話を進めていく。

今回のお客様に似ている業界は「保険」だと思う。

保険はいろんなサービスに付帯でついてくる。

今回のお客さんを保険屋さんとしたら、この保険屋さん(A保険としよう)は40代〜50代に人気の商品を売る大企業のサービスに付帯して、保険を提供している。

 

お客さんは20代の新規を獲得したいと言っていたので、20代が保険に入ることを検討するのはどんなときか考えてみた。(親に勧められる場合を除く)

20代の若者が保険を検討するときはどんな瞬間だろう。
2年間、海外留学していて今もよく海外に行く妹によると、海外旅行保険はチケットを買うときに合わせ買いできるので、それで済むそうだ。

また、アマゾンプライムはサービスの1つで保険を提供している。

f:id:yutorisedainohoshi:20190309155021p:plain

Amazonの保険サービスの説明画面

グータンヌーボ、バチェラーなど20代後半の人にウケそうな番組も多いので、20代ならAmazonで保険サービスを見ている人も多いかもしれない。
それにAmazonポイントに還元されるなら、Amazonから保険に入った方がお得だろう。

一方、40代50代の富裕層なら、健康が心配とか、結婚のタイミングで保険のことを考えたり、車を購入するときに一緒に自動車保険を考えたりするだろう。

  • サービスがあちこちに溢れているが、付帯形式で提供されている
  • 「何と付帯形式なのか」「どんな還元があるのかで狙えるユーザーの年齢層などが大きく変わってくる

これがこの業界の特徴なのだと思う。

Amazonプライムの付帯形式なら、Amazonポイントで還元されるし、車の付帯サービスなら初回手数料無料や走行距離に応じて支払い額が変わる、などで還元されるイメージだ。

ä¿éºã®ä»£çåºã®ã¤ã©ã¹ã

ここまで考えてみると、私はお客さんの「弊社サービスを全く知らない潜在層を獲得したい」「『A保険』で指名検索してくる人ではなくて、ニーズはあるけど弊社を知らない人を獲得したい」という発言は、実は本音ではないのではないかと思えてきた。

会員数を増やしたくて、新規を獲得したくて、それで今は全然お客さんになっていない20代を対象に広げたのではないだろうか。

 

 

私は「A保険の名前は知らないが、何か保険に入りたいニーズがある人」ではなく『A保険』で指名検索してくる人を狙うのが良いと思う。

指名検索をして調べるということは、A保険が数ある保険の中で検討されているということだ。

検討者が10人いて、3人しか申し込みしてこなかったところを、5人、6人に増やす作戦がいいと思う。

 

お客さんは自社メディアでコラム記事をどんどん、ゴールデンウィークあたりから公開する。

それであれば、「保険 選び方」「保険 おすすめ」などのキーワードを狙ったり、このようなテーマの記事はやめた方がいいと思う。

なぜなら、これらの記事は「A保険どころか、まだ保険を知らない人」が検索するキーワードだからだ。

「A保険 価格」「A保険 おすすめ」などの単語で検索してくる人を狙って、実際にA保険に入会したらどんな生活が待っているのか、想起してもらえるコンテンツを置くのが良いと思う。

 

実はこうしたお客さんは結構多い。
新規を獲得したいから、今までとは全く違う年齢層の人たちをお客さんにしたい!というニーズだ。

しかし、これは本当に売り上げや利益に繋がるのだろうか。
全く繋がらないとは言わないけど、「サービスをすでに知っているけど、どこで買おうかな。A店にあったよな」みたいな感じで認知してくれている人に、「A店でこのサービスを買うと、こんなお得があるんだ!」と実際の買った後のことを想起してもらえるようにする方が、投資対効果が高いのではないかと考える。

  • サービスがどこもかしこも似ている
  • (保険のように付帯サービスに依存するなどの理由で)ユーザーは固定化されている

こうした業界の場合は、むやみやたらに潜在層獲得をうたうよりも、
認知してくれている人を新規顧客に変えて行く戦略が良いだろう。

「残業した方が成長できる」説を紐解いてみた

私の両親は、二人ともワーカーホリックだ。

おかげさまで父は2つの会社を経営し海外進出もして、
母はアパレル関係の仕事なので成果もわかりやすく雑誌に載ったり、芸能人と仕事したり、本業のスキルを活かして副業でもまあまあ稼いでいる。

私自身も、仕事で活躍する両親をカッコいいと思っていて、自慢だ。

 

そんな両親の影響が強く、私の中では「仕事って楽しいものなんだなあ」という価値観が形成され、現在はもちろん1日12時間労働がデフォルトの会社で楽しく働いている。

残業は悪か?と聞かれれば、悪ではないと答えていた。

しかし転職してから、働き方は変えられないが、考え方は変わりつつある。

仕事はめちゃくちゃ楽しいし、大好きなのだけど、「残業って意味あるんだっけ??」と思い始めたのである。なんでだろう。

 

f:id:yutorisedainohoshi:20190219192506p:plain

テツandトモ公式ブログから引用

 

 

▼残業した方が成長できる説は本当か?

⑴残業すると職場の人間関係がよくなり、評価も上がる説

「人間関係が評価に影響するから、人がいる時間に残業した方がいい」という、いわゆる付き合い残業が大事な会社は日本にたくさんある。

 

でもちょっと考えてみてほしい。
一生、今の職場で働くのだろうか???

 

もしも一生、今の職場で働き続けるのなら「人間関係」と、「今の職場での評価の高さ」は重要だ。

しかし、石の上にも3年どころか、3年に1回は転職活動して自分の市場価値を見直すような時に、「職場の人間関係」や「今の職場での評価」ってそこまで重要なのかな、と思った。

(当然、現職の人間関係も評価もよく転職した方が前向きな転職になりやすいことに違いはないのだけれど)

 

とにかく、転職がスタンダードになってくるほど、人間関係とか評価のための残業は意味をなさなくなるんじゃないか?と思い始めた。

だって、私も前職で残業していたけど、「残業のおかげ」と言えるスキルは、特にないもの。

 

⑵残業すると経験値が積める説

これが結構難しい。実はこれには2つの問題が潜んでいる。

 

1つ目は、重要な会議や重要な雑談が残業時間で繰り広げられることだ。

ä¼è­°ã®ã¤ã©ã¹ãï¼ç·æ§ï¼
これにより、残業しなかった人は仕事の重要な情報を聞き逃し、経験値を積めないことになる。

残念ながら、これは会社の文化なので避けることはできない。
でも最近は情報は声ではなく、文字で残されることも多いので、キャッチアップが可能になってきたように思う。

 

2つ目は、単に資料作成とか、特定のツールを、長時間触ることで使い方を覚えられることだ。
しかし、実はこれは残業しなくてもできてしまう。むしろダラダラと残業するより、決められた時間内で使い方を勉強するとか、みっちり根詰めて勉強する方がいい場合もある。

新入社員だと残業しながらツールの使い方とか、会社のルールややり方を覚えてしまった方がいいことも多いだろうけど、社会人としての経験値は別に、残業しなくてもたまるのだ。

⑶残業すると量をこなせる説(多分1番重要な誤解)

これは私が残業の最大級のメリットだと思っていることだ。
とにかく仕事の量をこなせる。

å¿ããä»äºããã¦ããç·æ§ä¼ç¤¾å¡ã®ã¤ã©ã¹ã
それによっていろんなやり方や、ムダな仕事、本質的な仕事を見つけられるようになる。

でも、いやまてよ、と思ってしまった。

そもそも、仕事の量=作業量をこなす なら、効率化が重要だ。
それって、長時間働くことと相反していないか?

 

つまり、「量をこなす」ことは、時間をかけなくても「効率化する」ことで実現できるのだ。

組織のルールを変えるとか、マクロを組むとか、ショートカットキーを覚える、とか。

 

あと、長時間働いて量をこなすことで、仕事の本質を掴めるようになる!と、私も本気で信じていたんだけど、普通、アホでも1日8時間、集中して仕事してたら分かるようになってくると思う。

もしわからなかったら、その分野の仕事が向いていないか、先輩・上司の教え方がよっぽど下手だ。

1日8時間もその領域のことを真剣にやっていたら、そのうちなんとなく、「あー、これはこの辺意識しとこ」みたいなのが、1mmずつくらいかもしれないけど、たまっていくものだと思う。

 

つまり、長い時間働くから仕事の量をこなせるわけでも、仕事の本質を見抜く力がつくわけでもないのだ。

 

以上が仕事が大好きで楽しいけど、残業って意味あるんだっけ??と悩み始めたきっかけだ。

 

▼残業しない方が実は能力が伸びる説(ダラダラ残業がラク説)

これは信じたくない現実だ。
私自身も、私が尊敬する両親もワーカーホリックなので、長時間労働には価値があると真剣に思っていた。

 しかし、最近は残業を減らそうと頑張っていて、そしたら、ダラダラ残業が一番ラクな働き方だと気づいてしまった。(ただし、体は疲れる)

⑴8時間で成果を出すには先読み能力を研ぎ澄ませる必要がある

f:id:yutorisedainohoshi:20190219193505p:plain

https://matome.naver.jp/odai/2142729067977527501/2142729695782252703から引用

それはもう、NARUTOの百眼ばりの見通すスキルがないと、絶対に手戻りや予想外のトラブル、顧客からの依頼が発生して、残業になる。

百眼とは数百メートル先を見通したり、物体を透視できる特殊能力だ。

つまり、残業せずに帰る人は、
百眼ばりに数日先に発生するであろうタスクを見通し、
顧客がこの資料のタイミングでこんなこと言い出しそうだなーと顧客の心を透視する、一流の忍者のような人なのではないだろうか。

 

⑵コミュニケーション能力が鬼のように高くないと、
二度手間や誤解を産んで残業になる

「あれやっといて」と先輩に言われて資料を作るものの、先輩が持っていたイメージと進め方/アウトプットが違っていてやり直しになるとか、「こんな納品資料を作ってきますね!」とお客さんと握ったはずなのに「え?なんか思ってるのと違う資料なんですけど。調査してほしかったのそこじゃないんですけど」ってお客さんから言われ、調査し直しになるとか。

 

こういうトラブルなく物事を円滑に進められると残業は起きない。

しかし、それができないと残業は起きる。

このトラブルを未然に防ぐことができるのも、百眼の持ち主だ。

 

Excel等の、業務で使うツールを使いこなせないと
無能とほぼ同義

これは説明をするまでもなのだが…。

わいもブログなんか書いてないで、グーグルアナリティクスをもっと触るべきなのである。

 

 

20歳の時に書いたブログが見つかった

先日、以下のようなツイートをした。

探してみると、自分が20歳くらいのころに『スタンフォードの自分を変える教室』の感想をインターン先の社内メーリスで流していて、その文章がそのまま見つかった。

インターン先が特定されないよう、サービス名などは消しつつ、9割そのまま手をくわえずに公開したい。

------------------------------------------------------------

以下、20歳のころの私が書いた『スタンフォードの自分を変える教室』の感想である

------------------------------------------------------------

 

こんにちは。先日『スタンフォードの自分を変える教室』を読み終えました!
この本は精神論を説く自己啓発本に見えてそうではなく、いくつもの実験結果を解説している本です。

今日はその中で特にX社(インターン先の会社)を連想した実験を共有します!

 

f:id:yutorisedainohoshi:20190210224430p:plain

その①褒めるのが人材育成では効果的だという実験

ドーパミンというホルモンは人に

「幸福の予感」を感じさせ、行動させるホルモンです。

そのため、ドーパミンに従って動いていると目の前のチョコが我慢できなかったり、
新しいものをすぐに買いたくなったりしてしまいます。

 

ホルモンは「幸福の予感」を与えますが、それが本当に幸福かどうかは自分で見極めが必要です。

そんなドーパミン(幸福の予感を感じさせる物質)は「やる気を出す」ことに活用できます。

 


薬物依存の患者に最も効果的な治療法は「金魚鉢(フィッシュボウル)」と言われています。
薬物検査に合格した患者たちは金魚鉢から紙切れを引きます。
そこには1ドル~20ドルの当たりくじが半分、残り半分は「よくやった!その調子!」などのメッセージが書いてあります。
ご褒美です。

 
金魚鉢を用いた患者の再犯率ははるかに低く、最後まで治療を続けたのは80%以上でした。さらに8割の患者がすべての薬物検査をパスしました。

しかし、治療のみの患者は再犯率が高く、最後まで治療を受け続けたのはわずか20%、検査合格率は40%でした。

f:id:yutorisedainohoshi:20190210224515p:plain


この実験で「人はどんなにささいでも思いがけない報酬(メッセージでもどんなメッセージをもらえるかわからないのでワクワク) に幸福を感じる」ことが分かります。

 

ささいな励ましのメッセージが力になることは私はインターンをして経営会議で毎回実感しています!
毎回の経営会議で、ほめてもらえる経験はこの会社でインターンを続ける理由になっています。 

 

 

その②X社(インターン先の会社)のインターン生への接し方を連想した実験!

 
この本には
「落ち込むと誘惑に負けやすくなる」
「ストレスを感じると誘惑に負けやすくなる」
「罪悪感を感じると責任感が薄れる」
という結果がわかる実験が複数載っています。

ダイエット中の女性がドーナツを食べたとき、半数には
「誰だって自分を甘やかしたくなる時があるよ」と声をかけ、半数には何も言いませんでした。
すると、声をかけられた女性たちは次にチョコなどがでてきたとき、わずか28gしか食べなかったのに対し、声をかけられなかった女性は70gも食べていました。

 
またカナダのカールトン大学では学生の勉強に対する様子を学期の最初から最後まで記録しました。

実験では試験直前まで勉強をしなかった学生のうち自分を責めた学生ほど次のテストでも直前まで勉強せず、自分を許せた学生ほど責任感高く、次の試験ではきちんと計画的に勉強していました。

 
これらの実験からよみとれることは、
「罪悪感を抱くよりも自分を許す方が責任感が増す」
「周囲の人間も失敗した人がいたら罪悪感を抱かせるより、励ます言葉をかける方がよい結果をもたらす」
ことです。

 

自分を許せた方が自分を批判したときよりも「失敗したのは自分が原因だったんだ」と認めやすくなり、他人のアドバイスにも耳を傾けるようになることが実験でわかっています。

 
私はインターンでこれまで何回も失敗してきましたが、あまり罪悪感を抱かせられるようなことを言われたことはないな、と思いました。

ですがそうした失敗の方が鮮明に記憶に残っています。

きっと嫌すぎる思い出にならなかったことで、思い出すことが怖くなくなり、きちんと自分で整理できたり話すことができたからではないかと思います。

皆様ありがとうございます!

 

 その③マシュマロ1つで10年後の優秀さをもはかれる

 4歳の子供たちを1人1部屋、机にベルとマシュマロを置きます。
「15分待てたら、もっとたくさんのマシュマロをあげるけど、降参するならベルを鳴らして、いま目の前にあるマシュマロを食べてね。」といい、どれだけ待てるかを見る、という意地悪な実験です(笑)

 ãµã³ãã¼ã®ã¤ã©ã¹ãï¼ãã¶ã¼ãã»ãã§ã³ã¬ã¼ãï¼

 



15分待てずマシュマロを食べてしまった子供は、マシュマロを見つめ「どんな味がするかなあ」など考えていました。
一方、待てた子供たちはマシュマロを隠したり、マシュマロを見ないようにしたり、ベルを鳴らしたくならないようベルを遠ざけたりしました。

 

この実験から2つのことが分かります。

 

1つめは、「人は将来(それが10分先、15分先でも)に大きな報酬があっても目の前の小さな報酬の方が魅力的に感じる」ことです。

頭では「たくさんのマシュマロをもらえたほうがいい」と思っていても、「目の前」にあるとその誘惑に負けてしまします。

 
成人したチンパンジーと人間で、マシュマロ実験と似たような実験をしたところ、チンパンジーの方が我慢できました。

人間は降参しておやつを食べてしまいました。

人間は「将来の報酬の価値を割り引いて考えてしまい、目の前の報酬にくらみやすい」のです。

 


2つめにわかったことは、4歳児の中で我慢出来た子たちは10年後、人気が高くて成績もよく、ストレスへの対処法が上手になっていました。
マシュマロの実験は「不愉快なことをいっときは我慢して、長期的な目標を手にできるかどうか」を物語っていました。

 

この本は自己啓発の棚によくおかれていますが実際にはさまざまな研究結果が載っている科学的な本です。

著者も「科学者になったつもりで読んでください」と言っていました!

 

ほかにも興味深い実験がたくさんのっているので、気になる方はぜひお読みください~!

 

 

書籍『ヤフーの1on1』のメモ

私が働いている会社では、1on1という、上司または先輩と毎週30分、二人で話すMTGがある。

私はこれを業務報告の場ととらえていた。
ある日、先輩とは毎日一緒に仕事をしているので今日は業務報告はないな、と思い、
「今日の1on1やらなくていいですか?」ときいた。

すると、先輩は
「いや、やる。1on1は議題がなくてもやるものなんだ」
と答えた。

なんやそれ・・・と思いつつ、先輩についていくと、先輩がこの本の存在を教えてくれた。

f:id:yutorisedainohoshi:20190209205923p:plain


1on1とはどんな時間で、なにを目的とするものなのか、本を読んで知ったことを簡単にメモしておきたい。

  • 1on1は業務報告が目的ではなく「部下の経験学習」が目的である。よって、自分の経験を言葉にして話し、経験を振り返り、次に生かせるようにするための時間である。
  • 1on1の場所ではとにかく部下が話すようにする。上司は自分の意見はなるべく言わない。意見を言ってしまうと、部下は評価されているように感じてしまう。
  • 人の成長の要素を決める比率は7:2:1。
    仕事上の経験が7割、上司や先輩からの教えが2割、研修や書籍が1割。

 

乃木坂46 だいたいぜんぶ展~「クリエイティブな仕事がしたい」と1度でも思ったら読んでほしい

クリエーティブの用語解説 - [形動]創造的。独創的。
コトバンクから引用 

先日、「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」というイベントに行ってきた。

この展示会、題名だけきくと、

  • あーはいはい、メンバー紹介?
  • 作品紹介?知らないなぁ
  • 乃木坂46に興味ある人だけ行けばいいんじゃない?

という感じである。

しかし、展示会に行ってみると、
そこは「乃木坂46という作品」をつくるために、
プロデューサー/ディレクター/クリエイターたちが奮闘した記録が並べられていた。

 

smrm.jp

展示されているのは、

  • 1つの作品のためにボツになった20個以上のアイデア
  • 完成したのに公開されなかったプロモーション映像
  • 作成過程で赤入れしたり、資料の修正が施される前後のドキュメント

など、「クリエイティブの裏側」だ。

実際の展示物を見ていると、
めっちゃクリエイティブーー!
華やかーー!
と思うどころか、クリエイティブで、華やかな作品の裏には、
いくつものボツ作品、赤入れ資料があったことが分かる。

(記事読了まで平均2分~3分)

▼クリエイティブな仕事とは何か?

私が「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」に行って、特にすごいと思ったのは、
乃木坂46という作品」を世に送り出す使命を担った関係者たちの言語化能力の高さだ。

彼らは、「この曲ではこんな風に見せる」というアイデアを頭の中に持っていて、
それを言語化している。

例1:「シンクロニシティ」という曲のPV。
メンバーが踊っている一般的なPVだ。
シンクロニシティ

www.youtube.com

ダンスをしているたった4分の動画なのに、ただ躍らせるのではなく、

  • どんな風に歩く
  • 何を表現するために●人で、〜〜な動きをする
  • こんな背景があって微笑む

みたいなものが文章に書き起こされ、
ダンスPVなのに台本が用意されている。

 

例2:「逃げ水」や「シャキイズム」というPV
逃げ水:

www.youtube.com

シャキイズム:

www.youtube.com

こちらはアイドルによくある男装したり、
チャイナドレスを着たりと衣装でファンを楽しませるタイプのPVだ。

しかし、これもメンバーそれぞれにただ衣装を渡しているわけではない。

  • 一人一人のキャラクターの性格設定
  • そのキャラクターの将来の夢
  • そのキャラクターの過去のトラウマ

などが言語化された資料があり、
そのとおりに乃木坂46のメンバーに演じさせている。

単純に「君はこの衣装を着て踊ってね」じゃないのだ。
「君はこんな人(作品)として踊ってね」なのである。


ここまでクリエイターたちは自分の頭の中身を言語化し、それが資料で残っているのだ。

▼クリエイティブな仕事は目の前にある

アイドルのジャケット作成、映像作成、衣装作成は、
ロジカルシンキングが重視されるコンサルや、バックオフィスの仕事などとは違い、「かなーりクリエイティブな仕事だ」という印象を持たれるかと思う。
少なくとも私はそう思っていた。

しかしその仕事は、クリエイターが自分のアイデア/頭の中身を言語化し、資料にして伝え、その資料を基に形作られていくものだった

今、目の前にある仕事だって同じだと思う。
私はマーケティング専門のコンサルティングをしていて、
「こんなコンテンツをつくりましょう!」
「こんなターゲットを狙いましょう!」と提案する。

それは私の頭の中を言語化し、資料にして伝えるものだ。
そしてその提案が通ったら、その内容を編集チームや制作の方が少しずつ形にしてくれる。

きっと、みなさんの仕事もそうだと思う。

▼クリエイティブな仕事より、展示される仕事がしたい

私が「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」の展示を見終えたとき、上述のように、自分自身もクリエイティブな仕事をしていることに気づいた。
(転職してから仕事が楽しくて仕方ない。残業は体力的にキツイが、体力に限界がなければいつまでも働きたいくらい楽しい)

f:id:yutorisedainohoshi:20190202194017j:plain

楽しくて、創造的な仕事をしているのに、今自分が立っているこの展示空間と普段の仕事は何かが違う。

展示されているものは、完成品ばかりではない。
制作過程のものや、結局制作にも使われなかったアイデアのメモだったりが展示されている。

普段は人目に触れない資料たちが、公開されているのだ。
これはつまり、どういうことなんだろう。

それはきっと「制作過程のものさえも、展示するに値する」ということだと思う。

それだけ乃木坂46が成果を出してきた証拠だ。

だから私も、展示されるような仕事がしたい。

いつか、
「XXのディレクターの提案資料(精査前)」
「XXのワイヤーフレーム(ボツ案)」
なんかが展示される。そんな日を信じて、仕事をしている。

 

PS:先日読んだ「インターネット的」という本に、
インターネットの世界では創作物の裏側まで編集せずにまるごと渡すことができるようになる、という趣旨の記載があった。

完成品だけではなく、制作途中のものや制作過程にも価値がつくのだ。

乃木坂46という作品は、まだまだ制作途中なのかもしれない。

 

twitter.com